「乾いた毛の忍者の段」
忍たま乱太郎26期17話
「みんな同じ顔」と聞いて、むかし国語の教科書に載っていた「素顔同盟」という話を思い出した(すやまたけし「火星の砂時計」・絶版)。
カワキタケ忍者が忍術学園の火薬を盗む企みを聞き、それを阻止する乱きりしんと竜王丸さん。
煙玉を投げたところまでは良かったのに…と思ったらラストでどんでん返し。
小さな疑問(今回は同じ顔の忍者を見つけたこと)から話が展開し、どんどんトリックが重なって分解する。このワクワク感がたまらなかった。
しかしみんな同じ顔のカワキタケ忍者は、他人の区別をつけたり、それで仕事の分担をすることができるのだろうか?